津剣diary
2025年9月15日(月・祝)指導者研修会が行われました。
恒例の指導者研修会が青和学園体育館にて行われました。いつも審判をお願いしている高段者の先生方に加え、これから様々な機会において審判をお願いしたい初~四段の先生方にも多数ご参加をいただき、審判法に内容を絞って研修を行いました。会長からは「津久井のみならず相模原市民選手権の審判にも多くの先生方のご協力をいただきたい。そうして数多く審判の経験を積むことが大切である。自分も背筋に脂汗をかくような思いをして研鑽を積んできた。」とお話がありました。2時間弱と限られた時間ではありましたが、参加者は座学から実技まで熱心に研修を受講されていました。また、小中学生にも実技研修の試合者として協力してもらいました。
「この研修会は、故大塚敬彦範士を講師にお招きして開催していた頃から継続しているものであり、年に一度、自分自身の審判技術や指導の在り方を見直す機会として津久井の先生方が活用してきたものである。その趣旨は今も変わることはなく、今日学んだことを持ち帰って、実践に役立てていただきたい。」との副会長講評をもって研修会は閉会しました。
参加された皆様、お疲れさまでした。
2025年9月20日(土)9月期合同稽古会が行われました
ようやく残暑もひと段落して、稽古しやすい気候の下、50名の参加を得て9月期の合同稽古会が行われました。来週の級位審査会を控え「木刀による剣道基本技稽古法」の練習、準備運動、竹刀への打ち込みを経て、面つけとなりました。冒頭の会長あいさつでは「この津久井生涯学習センターから、津久井剣連の歴史が始まった。この体育館にたくさんの剣士が集い、一日がかりで大会を行っていた。創設以来50年経ち、ここで剣連の合同稽古を行うようになったことに縁を感じる。」とのお話がありました。六段以上の先生方が基立となっての基本稽古、指導稽古では、掛り手は休む間もなく、涼しくなったとはいうものの、皆大汗をかきながら一所懸命基立に懸っていく様子が見られました。稽古の最後は一般と小中学生に分れての互角稽古を行い、相互に力を確かめ合うことができました。
「会員数は少なくなったものの、それ故に互いの顔が見え、知らない顔はいない中でこの合同稽古が行われていることは、考えようによっては良い環境にあるのかもしれない。夏までに行われた県大会においても、津久井の選手がそれぞれに善戦健闘した。今後もこの合同稽古を通じて、皆で切磋琢磨をし、高みを目指して互いに精進していきましょう。」との副会長講評をもって合同稽古会を終えました。
今回も上野原市剣道連盟の先生方にご参加をいただき、交剣知愛を深めることができました。また次の機会もどうぞよろしくお願いします。
次回の合同稽古は10月18日(土)18:00からとなります。